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運勢と処世概観 1999年5月----  鈴之僧正 「内憂外患・先憂後楽はほどほどにしたいもの」 ■欧州の火薬庫バルカン半島でNATO軍がユーゴを連日爆撃して いる、民族紛争は根深い。富山湾や佐渡西部海域の不審船の行動は 不可解。海上保安庁と海上自衛隊が協力しても拿捕出来なかった。  日本は治安が良く、科学技術は先端を行っているようだが、どう も警察や自衛隊の装備は使い物にならぬらしい。国が安全である前 提で高齢者福祉も成立する。 ▼改造漁船も取り押さえられないような自衛艦、密猟船も取り締ま れない性能に日本の漁業や国の安全が委任されているのは不気味。 ■ガイドラインも後方支援も結構だけど、降りかかった火の粉くら いは払い退ける装備を持たないと日本は国家とはいえない。こんな 時は鬱とおしくなるのが普通。 ▼日本の周囲に迎撃ミサイルを配置し、全天候型の六十ノットくら いは速度の出るボートを二百艘くらい配置したいもの。 ■本当に日本の国防は大丈夫なのだろうか。自衛隊や警察の装備に は十分な予算を付けて、戦争を仕掛けられないような頑丈な構造を 用意する必要があると思う。 ■ダイオキシンも心配、フロンガスの処理も心配、二酸化炭素によ る地球温暖化も心配。何れの問題も地球上で生きる人間が謙虚であ れば解決することだ。 寺の運営  観音院は僧侶の住処ではありません。運営の主体は信徒さんに あります。運営議事録と会計は公開と昔から定めてあります。  職員は全員が専従評議員であり、うち三名は常勤監事であり、 この法人が適切に運営されるよう、日々監査されて適正が保証さ れます。
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