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今月の運勢と処世概観 2002年8月号   [概観 7月号] [9月]
   −いたわり 慈しみ 思いやり 相手の立場で考える

八月の運勢と処世概観 (2002.8)

                 観音院 鈴之僧正

日本の景気は底入れというが
     アメリカの景気にも振られます

やっと景気の底入れで、株価も持ち直していたのに、アメリカの
市場の下落動向につられて日本も大変、景気の良し悪しも一国だけ
の問題ではなく、世界中が影響しあうからグローバルな目で見る。
産業の交替(こうたい)は当然のこと、年寄りが引退するような
もの、さりとて、若い産業もエンロンのような例があるから注意
すること。情報開示が大切になります。

これは良い話というには、高い危険度がある。利息も同じこと。
何をするのも自己責任です。
子供の発育が良くなった上に、学校の週休二日制になり、
休みに何をするかは、家庭責任と自己責任。
人口はだんだん減るし、学力は下がるかもしれないし、
これから先の日本はどうなるか、心配が多い。

お盆に日本中の人が実家に帰って来る民族の大移動は美しい習慣
だが、二世帯同居とか若い人が老人の面倒を見る考え方は無くなる。
年齢が異なれば言葉も通じないくらいの無理がある。老後のことは
自分で考える自己責任ができる。
お盆に年寄りが老後の話を持ち出すと我が子に愛想を尽かすことに
なりかねない。老後は、息子や嫁に面倒を見て貰わない方向で考え
るのが「年寄りの自己責任」になる。

将来を悲観的に考える人は、悲しいことが多くある。被害を妄想
すると妄想が実現化する。良いように考えれば良い将来がある。
悪く考えると、孤独で悲しい将来に。
暑さ、冷暖房、水事故、長距離運転などに、慎重に対処する
ことが幸せと長生きに繋がる。

長距離運転と渋滞はつきもの、お盆の帰郷は出来れば公共機関で、
 早めに切符を手配すること。
気温が上がると食中毒に注意。酒を飲んで泳がぬこと。
築二十年以上の家に住んでいる人は、地盤も家もゆるみが来て
 い る、早めに手入れすることが大切。
子供との話合いを重ね一緒に遊んで、家族関係の構築をする。


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