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巻頭の言葉(今月の法話)  2002年11月号   [10月号] [12月]
     −いたわり 慈しみ 思いやり 相手の立場で考える


巻頭の言葉(今月の法話) 2002.11

  痛みが少なくデフレが終焉(しゅうえん)しますように
       不動産価格の下落は大変な結果になりました

 家や土地を売っても値段が下落していて、借金が払えない、収入
が少なくなったり、仕事がなくて借入金が返済出来ない。
 このような人たちが増えて苦悩されています。

 右肩上がりの時代に、まさか、デフレになるとは借り入れた人も、
貸した金融機関も考えておられず、どうしてこのようなことになった
のか対策が立てられません。
 右肩上がりが続いていたらどのようになったのか、総量規制がな
かったらと考えても物価の緩やかな上昇と収入の上昇は幸せがあっ
たような気がします。
 狂乱物価は困りものですが、緩やかな物価の上昇、もしかしたら
慢性インフレというのかもしれませんが、保険や金融、商人や、
あらゆる人々に望ましいようです。

 自民党の麻生政調会長の言われる土地の流動化を促す政策は是非
とも行って欲しいものです。
 世の中が変わることは全ての人が理解していることですが、先行
きの見通しが誰にも立たないような変化は望ましくありません。
 金融機関には公的資金の注入がなされましたが、中小企業にも何
らかの徳政令が欲しいものです。

 真面目に働いている人がリストラされる世の中では、宗教も教義
を立てるのが困難です。
 物価がただになることは考えられませんから、どこかでデフレは
終焉しますが、国債やどこかの社債などが紙切れになることは予想
できなくもありません。
 真面目に努力し勉強する人たちが安心して生きて行ける世の中に
なることを願います。

厳しさ続く世の中

改造内閣は概して望ましく思われますが、経済閣僚の政治責任は
大変に重たいもののように思われます。過去の経済状態が失政で
あるとするならば、現状が続くと、小泉総理の責任も重大です。
さりとて、国民の苦痛は代わってもらえません。


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