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Web版 月刊 観自在  いたわり 慈しみ 思いやり 相手の立場で考える
運勢と処世概観      観音院 法主 鈴之僧正  
平成13年・2001年1月号

変化には機敏に対応する準備と気持が大切
     
■二十一世紀の幕開けです。これからどうなる。巳年になる。それ
からどうなる、技術は進歩発展する。リューマチや癌の治療法が実
用化される、一方では肥満や糖尿病が大変な問題になる。治療なん
て生易しい問題ではなくて人命救助の水準で対策を立てる必要が生
じる。日本の経済は、だらだらと下降する恐れがある。物を大切に
使う哲学が必要になるだろう。

■公序良俗はガタガタになりかねない。困ったことだが、多くの家
庭が崩壊する。勉強する者としない者の貧富の格差が大きくなる。

▼我慢とか辛抱と言う言葉は無くなるかもしれない。反面、勤勉な
人は重宝される。大事にされる人は何時の時代も同じタイプだ。

■パソコン嫌いだ、携帯のiモードは使えないなんて言っていたら
お先真っ暗闇になることもある。

■これからは仕事の公用語は英語になる。まぁパソコンを仲介すれ
ば日本語が自動的に英語になったり、英語が日本語になったりする
翻訳機が完成発売されるけど。現在でも翻訳機はあるが未だ幼稚。

▼勤務先がどうなるか全く見当付かない。同じ業種を集めれば節約
出来るシステムや人員が出来て経費の節約になることは誰でも理解
出来るけれど、切って捨てられる人にとったはこれまた真っ暗闇。

▼行儀作法もガタガタになる。秩序が崩壊し、扇情的で、気楽で、
無責任で、やりたい放題が横行する。だからこそ親しき仲にも礼儀
正しき人が大切にされる。

■家庭教育の見直しが大切。子供は親の背中を見て育つものだ。
▼先祖を敬い、親を大切にするような家族関係を創りたいも
のだが努力されてみては。  

 


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