世界各地で、イラクもイスラエルも、
どちらも宗教や民族が紛争に絡んでいるように
イラクのフセイン政権時代に部族が毒ガスで虐殺されたこともあります。
イラン・イラク・北朝鮮が悪の枢軸国といったのはアメリカ大統領でした。パキスタンの核保有には、関係国から技術提供があったとか、全部新聞テレビ等のまた聞きで、確認していません。
アメリカで貿易センタービルが乗っ取られた飛行機に衝突されて日本人を含む沢山の犠牲者が出ました。
アルカイダが関与しているとかで、アフガニスタンは今どのように----。イラクもクエートに侵攻したり、相当乱暴でしたから、大量破壊兵器が有ると疑われても仕方ないですね。
で米国が検証的に侵攻してフセインが拘束されましたが、早期解決の筈が大変な混乱に置かれています。
日本の自衛隊が人道上の支援のために派遣されたのは、強力な武器を持たないで米国の庇護下にある日本ですから当然と言うより成り行きですね。
どの党であれ、政権を担当しているなら、同じ決断をしたでしょう。
イラクには行かないでくれと危険情報が出ていて、危険を敢えて冒して現地入りした三名が過激派に拘束された。
家族のご心配は理解しています、しかし、本来はご本人の責任で、首相に会わせろと要求するのは筋違いです。
最近の日本では、何かあると最高責任者を出せという風潮がありますが、停電したから電力会社の社長に会わせろとか、電話が通じないからNTTの総裁を出せと言うのは良くありません。
最近、警察で裏金が問題になっていますが、だからと言って犯罪がなされて警察官が検挙するのに躊躇しては、世の中の秩序が保てません。
紛争地で拘束され人質にされている人たちは各国に及びます。日本の外務省の対処は突出して良いと思います。
総じて、この戦争については米国の責任が大変に大きく感じています。
米国の死傷者は多く家族の悲痛な声が聞こえるようです。しかし一番大きな犠牲者を出しているのはイラクです。
この国の復興には世界の協力が必要だと思います。出来るなら個人の水準では無く、国家の水準で援助することが望ましいと思います。個人の水準なら、日本の国内でも困難な環境にいる人たちのことを考えて欲しいものです。
イスラエルとパレスチナの国境紛争も大変です。自爆テロはだれでもやれます、自分の身体に爆弾を巻き付け、または、車に爆弾を積んで、自分の死を覚悟しているのですから、怖いものはありません。反対に、やられる方の恐怖は大変に大きく、完全に防備することは不可能です。
パキスタンはインドとカシミール問題をかかえており、核実験をしたり、宗教抗争も起きています。
イスラエルは世界経済の根幹に影響を与える力を持っているかも知れません。ユダヤ民族の歴史も気の毒な同情すべきことが多々あり、同時にユダヤ系資本の大きさは、色々と妄想的話題にもなっています。米国内でも大きな影響力があるようです。
イラクに拘束された人たちの報道で北朝鮮に家族を置いて帰って来た人たちの報道は霞んだようです。
中東地域の燻り続ける火種はしばらくは消えないと思います。イスラム教の教義には優れた点も多く、米国のマルコム]の存在は良く知られています。
イスラム教は中東、アフリカ、東南アジアに広く分布し、各国に拠点があり、宗教の和解共存が望まれますが、大変に難しい課題が山積しています。
時に思うのですが、人間たちは、より破壊力の大きな武器を求め、軍隊は睨み合い、戦争は停まることは無いようにも思えるのです。
日本は島国で、少子高齢化、国家規模の経済の破綻に苦しんでいますが、地球の規模では人口は増加し続け、食料の絶対量は不足することが予見されています。富も平等に配分することはこれも不可能です。
平和を求めること、幸せを求めることは、戦争することと同じかもしれないと、悲観的になることがあります。
人間たちが始めて道具を手にした時に、人はもしかすると、それを武器として使用したのでは無いかと思うこともあります。
日本の治安も段々と悪い方向に世の中が向いています。何か不審なことが多くあります。それが何かを考えるのが現在の課題と思います。
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