初潮や射精で驚かれぬ人も、わが子の性行為には
愕然とされたり、相手は誰かと悩んだりされます
子供さんの机の引き出しにコンドームが有るのを見つけたり、避妊用フィルムを見付ける。飛び上がって騒ぐのは軽率です。
冷静になってください。黙って補充でもして置けば、そのうちにお子さまから話があります。
妊娠しないよう知識があることに、安堵されたら良いと思います。
最近では初潮を見ないうちに経験し妊娠し、七ヶ月くらいになって親が何か娘に不審を感じられて、病気を疑って医院に連れて行かれて、発覚する例も少なくないのです。避妊具は小学校高学年の小遣いでは調達できません。
中学生での性交渉は普通のことで、強く叱ると、非行の原因になります。
日常、子供の下着の洗濯を親がするのが普通であれば、早期に気付くことができるかも知れません。
子供の机の引き出しを調べたり、日記帳や携帯電話のメールを内緒で読むのはルール違反で、親子関係を壊わす原因になります。
最近では小学校の授業で、両親が週に何度性交渉を持たれるかが宿題になるくらいですから、ご家庭も大変。
子供は倫理以前に快楽を求めますので親の看護が大切ですが、ご両親の力量が問われます。大変な世の中になったと、気の毒です。
先生と生徒の性交渉もたくさん相談に乗りましたが、後十年もすれば倫理道徳の教育に熱心に教育しないと大変な世の中になります。
性的経験のある子供は多くの場合、相手は十人を超えることもあります。性病の蔓延は怖い課題です。
一方、人生を地道に勤めてこられた老人の恋愛は「生き甲斐」になります。私は、年齢を三十歳ないし四十歳引いて考えるよう「お説教」をしています。七十歳の人が三十歳、八十歳の人が四十歳くらいに自覚して若返れと扇動していますので、これは愉快な面白い世の中になります。
白内障になられたお婆さんに手術を勧め、良く見えるようになったらインターネットの下着売り場を見せると、驚くようなセクシーなものを注文され、驚いています。白髪を紫なんかに染め、化粧をしてもらうと三十歳は若返ります。シャネルのココなんかをふりかけて短いスカートでも履かせると、本当に三十歳くらい年下の人とできあがるかもしれない。
残された人生を楽しく過ごして欲しいと願います。若々しいとお孫さんの面倒を見られるにしても、対応が機敏になるような傾向があります。
私は七十一歳だが三十歳くらいの心得です。公序良俗は心得ているので、若い人より判断や行動は慎重であるべきで、浪費して世の中に尽くそうか。
老人の恋愛で一番厄介なのが入籍の問題。相続資産が減少する子供たちの反対がしばしばあり、深刻です。
お年寄りの財産を当てにする子供は少なくありません。良くない傾向ですから気にしないことです。年寄りの多くは、死後に五百万円以上の現金を残しておられることが少なくありません。
六十歳を過ぎるとさまざまな加齢による障害が生じます。恥ずかしがらずに医師に相談しましょう。良い薬がたくさんできています。
高齢になって大切なことは、趣味を沢山持つこと、被害妄想に陥らぬこと。姿勢を良くすること、身なりを整えること、良く歩く、億劫になって家庭に閉じこもらぬこと、若い者より注意事項は沢山あります。
百歳くらいは寿命があると考えて、生活設計を立てることが、長生きする原動力だと思います。
介護保険の認定を受ける時は、見栄を張らずに、失禁や転倒、記憶違いなど率直に症状を訴えましょう。
高齢者は、映画館は子供並、入館料無料の美術館博物館も沢山あります。ジパング・クラブに入るとJRは「のぞみ」を除いて三割引きです。
日常の皮膚のお手入れは大切です、角質が厚く成らぬよう磨きましょう。
幾つになられても大切なのは勉強、新聞や週刊誌など角から角まで読んで話題を豊富に。ただし、悪口や嫌味、お喋りで迷惑をかけると排除されることがあります。老後は慎重に、柔和に、家族や周囲の人々に愛されることが大切。
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