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★97年6月の運勢と処世概観★(5/19掲載)
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賽銭箱から世間を見れば
少しは景気も回復しつつある
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鈴之僧正
■寺の賽銭が景気に正比例するといったら不謹慎だが、永年の寺にいると、
そのように感じる。寺は不安産業だから、景気は悪いと参詣者増えるとか、
疫病が蔓延すると参詣者が増えるということは有りえない。世間が悪けれ
ば寺も荒れる。世間が良くなると寺も良い。
▼寺の施入金(浄財)は僧侶の努力も関係するから絶対に比例するとはい
えない。
▼ところで、伝統産業の経営者の嘆息も聞こえる。過疎地や離島のお寺さ
んは悲痛を通り越して後継者がいない寺もあり、お嫁さんが来てくれない
寺もあって他人事ではない。古きものを維持することが難しい。観音院は
何とか時代の流れに乗りながら運営されているが、これから寺を維持して
行くことは大変だろうと慨嘆。
▼あちこちから小さな店が消え、農業林業の後継者も減りつつあるらしい。
漁業の現状も似ている。片方では、地中海の方まで日本の遠洋漁業の船が
出掛けている。
▼ブラジルの方では中国が農場を経営しているとか。香港も、もうすぐ返
還。隣国北朝鮮の食料危機は戦後の日本よりは酷いと聞く。大地が荒れた
構造的飢饉だという説もある。放置大凶。
■将来の見通しが立てられない業種が増えて来た。柑橘類が輸入品に押さ
れて久しいが、国際化とやらで競争力が失われた仕事は多い。
▼加えて子供が減って学校が経営困難になりつつある。
老人が増えて、老後を養う年金財政にも陰りが見えて来た。医療費が増え
つづけていながら経営困難な病院も多いと聞くと怖い。凶。
■実は、このように、あれこれと悪い面ばかり見て萎縮するのが一番怖い
ことで、御佛様を信じて、真面目に努力を蓄積して行けば、道は前に向け
て開けて来る。
▼観音院の山門の上に鳳凰を安置した。これは善事が有るとの前兆である。
だから私どもは、希望を持って世の光を灯す奉仕をしなければならないと
決心している。
▼大切なことは、年長者を敬うとか、子供を可愛がるとか、躾けをすると
か、弱者をいたわるとか、決まりを守るとか、基本的な世渡りのルールを
思い出し、子供に教え、秩序を再構築することを考えるべきだ。
▼皆さんは我が身と我が子が可愛い。それをどのように家庭で取戻し、ど
のように世間に広めて行くかが肝要で、家庭教育とか、恩徳とか、正直と
か、辛抱とか、誠実とか、責任、義務などについて考えてみたいものだ。
未だ間に合う。もう駄目だと思ったら本当に駄目になる。やり直しは未だ
可能だと思う。
※私は昨年は少し肥満気味であった。これではならないと考えて、体重の
減少を願った。減食とか、食事制限とか、方法は色々提示されたが、私は
勤勉を選んだ。出来るだけ親切にすること。出来るだけ相談に乗ること。
出来るだけ多くの人と会うこと。それだけのことで一年で体重が十二キロ
も減量できた。
※西瓜3ケ分も体重が落ちるといろいろ良いことがある。心臓が楽になっ
た、血圧が下がり頻脈も無くなった。
昨年よりだいぶ若くなった。根気が続くようになり、将来に希望が見えて
来た。世の中は諦(あきら)めたものでもない。
※今年7月6日は、大般若転読100座、護摩供3万3千座法要を盛大に
執行します。朝10時より「七夕招福厄除け星祭り」を執行します。
「5色の短冊」に前向きなお願いをして、希望をもつようにしましょう。
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