観音院

いたわり 慈しみ 思いやり 相手の立場で考える 十善戒護持のお寺
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僧侶養成講座Q&A(よくある質問)

お釈迦さまはそうでしたね。
日本も、明治の僧侶妻帯勝手たるべしと云うお触れが出るまで、妻子は持たないのが原則でした。
現在では大半の僧侶が妻帯し家族を持ち、財産を所有しています。
寺の住職はいまだ多くは世襲制と言ってもよいでしょう。
養成講座受講希望者は、妻子を捨てるのは不可。
裁判係争中の人や人間関係の円満にやれない人は、駄目です。

あります。寺に住んで守っている僧侶と普通の家に住んでいる違いです。
覚悟も違います、子供の時から将来は僧侶になるものとして、時には厳しく育てられ、反面、お坊ちゃんと甘やかされたりもします。
大学も大体無条件で合格、僧侶になる過程も一定期間勉強すれば、住職になれます。一般の子供さんに比較すれば、競争はあまりありません。
ふつうの場合、競争が少ないと、努力する傾向は欠けます。弊害も多く、
観音院は世襲制を廃止しました。次の住職は衆望のある僧侶が選出されます。
世襲制の良い点は、寺院後継者が得やすいことで、後継者をもたないと、
無住寺になったり、廃寺になる寺も多いようです。

面接に合格して、得度という儀式を経たら、それでピンキリのキリ。
ピンになるには人それぞれ、制服に当たる法衣は、各自負担してください。
修行中の食事は、受講時間中の食事は、無料で提供しますが、何もかも負んぶに抱っこは非常識と思われませんか。
宿泊所は提供しません。修行中の生活費は支給しません。

得度すると「僧名」を上げます。
僧侶になったつもりで、心の中に立派な寺を建立しなさい。
本式にやりたい人は、加行(けぎょう)をしなさい。半年から一年の修行、馬子にも衣装と云う言葉通りなら、僧侶の後ろについて口をもぐもぐしてください。これでも一人前の真言宗永徳派観音院の立派な僧侶の端くれです。

有ります。「縁」が無ければ、貴方が来ないかも知れない。
面接の時の態度は大切です。就職の面接と同じです。
住宅ローンは認めますが、他の借入金のある人、早急に収入を必要とする人も駄目、道楽・趣味も駄目です。
堅実で、たゆまぬ向上心をもち、あたたかい心が大切です。
パソコンが全然駄目な人は難しいですが、習う気があれば教えます。

お問い合わせ

観音院(かんのんいん)

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電話:082-232-8251
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〒733-0032
広島市西区東観音町10-2(Google MAP)