| |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
HOME >>十三参り | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
十三参り(じゅうさんまいり)◆虚空蔵菩薩「十三参り」 観音院では、4月9日〜13日まで、十三歳の厄除け、虚空蔵菩薩さまにお知恵を頂く「十三参り」悪縁除け本尊守護をお祈りします。 4月13日は古くから「十三まいり」といいまして、数え年十三歳の男子女子が虚空蔵菩薩さまにお参りして、福徳智恵を授けていただきます。 十三歳という年頃は精神的にも肉体的にも大人の仲間入りをする大切な節目として、厄除けをきちんとする習わしなのです。 虚空蔵菩薩さまは福徳智恵や暗記力、記憶力を授けて下さる仏様として信仰を集め、お大師さまも若き日に虚空蔵菩薩さまに願をかけ厳しい修行をなされ、経典の勉強に励まれたといいます。 東の空に輝く暁の明星は虚空蔵菩薩さまの化現として貴ばれ、古くより多くの信心を集めているのです。「こくうぞうさん」と親しまれている十三歳の厄除のお参りですが、子供たちが大人になっていくのをご加護願い、仏様の智恵を授けていただきましょう。 ◆十三歳は子供の大厄 子供さんの十三歳という年頃は医学的には第二次成長期といわれますが、思春期、第二反抗期などともいわれ、身体的にも精神的にも成長の著しい時期であり、大変に不安定な時期でもあります。 昔は十五歳元服で精神的に大人の自覚を求められました。 更に現代は社会も複雑で子供にとって多難な現実があり、厳しい状況があります。 人の一生は誰しも平穏な時ばかりではなく生きる上で多くの苦しみ悩みがあります。 多感な年頃の子供たちにとり、家族の果たす役割は大変大きなものです。 いたわり、いつくしみ、思いやり、子供の立場で考える、み仏の慈悲をもって、子供を暖かくはぐくんで上げましょう。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|