観音院の法話
 常用教典「まことの道」より

与える。期待しないで与える。
人の一生は みほとけの恵み受けることにより始まり、
みほとけの心のままに生かされ、みほとけの救い受けて往(おわ)る。
われ みほとけの身とならんと願うがゆえに、みほとけの如く
与えん、与えるに みほとけの如く、かりそめにも期待するこ
となかれ。
与える行いの根本は あたたかき心なり。あたたかき心示すは
最大の施しなり。期待せざる心は 信頼の始まりなり。


次回更新をお楽しみに、陽気!
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