Web版 月刊 観自在
− いたわり 慈しみ 思いやり 相手の立場で考える 
運勢と処世概観

2003年6月号 [5月号] [7月号]

イラク戦争で学んだこと
国連の役割や米英国と一般国民

観音院 鈴之僧正

■国連と言えば、地球上のあらゆる国々が平和に共存できるように調停する機関だと思っていたが、間違いらしい。今のところ大量破壊兵器も生物化学兵器も見付かっていない。イラクは広大な国だから、何処かに隠匿されているのだろうか。イラクが独裁国家であったのは事実としても、民主主義が最善の政治体制とは信じ難い。

■ともあれ、フセイン政権は呆気なく崩壊したようだ。瓦解と化した都市を見ると、第二次大戦の直後の日本の過去を思い出す。

■北朝鮮が神経質になっているのは当然で、米国の圧倒的な軍事力に対抗できる軍事力を持つ国家は世界中に無いだろう。

▼国連とは一体全体何だろう。どうも役割が判然としない。

■別にイランやアフガニスタンを支持するつもりは無いし、さりとて米国が正義だとは単純に思えない。テロ行為を正義と受け止める気持ちは毛頭無い。戦争に関わった多くの人々が傷つき、亡くなられた。関係者や遺族の思いは如何ほどのものか気の毒でならない。

■日本の自衛隊も相当な軍事力を持っている。武器よさらば、とはならないものだろうか。米国の傘の下での平和。日本に何かあれば米国は守ってくれるのだろうか。

▼電気も水道も食料も無く、怪我人だらけで薬品も無い、この環境で人が信じれるものは何だろうか。

■戦争や制裁の無い平和な世界を願うのは無理だろうか。それを米国に願うのは筋違いだと思うが、強く平和を願いたい。

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